こんにちは!加藤です。

 

昨日は2種類の販売方法の違いについてお伝えしました。

 

おさらいをすると・・・

 

  • 有在庫販売先に商品を仕入れる⇒在庫を抱え⇒売れたら発送
  • 無在庫販売商品を販売する⇒売れてから仕入れをする⇒発送

 

という流れでしたね。

 

経済的・時間的余裕のないサラリーマンにとっては、

 

 ● せっかく仕入れても売れ残ると厳しい経済的負担

 ● 売れなかったらどうしよう…という精神的負担

 ● リサーチにかかる時間的負担

 

を抱える必要がない「無在庫販売」が適している方法でした。

 

この2種類の内どちらを選ぶかによって、実は結果の出方が大きく違っていきますので、

 

今回はお金の流れの部分を具体的に例をだして解説していきます!

 

では早速、手元に資金が100万円あった場合

 

有在庫販売と無在庫販売ではどのように手元資金が変わっていくのか見てみましょう。

 

利益率は20%と仮定します。

 

【有在庫販売の場合

 

仕入れをしてから販売するので、最初に100万円をまるまる使って仕入れをします

 

この時点で手元の資金は-100万円です。

 

では、商品が売れていくとお金の流れはどうなるのか。

 

1割売上げれば、100万円の1割は10万円ですので、

 

20%の利益を上乗せして12万円のプラスとなり

 

手元資金は差し引き-88万円

 

同じように5割の売り上げで利益を含み60万円がプラスになり

手元資金は-40万円

 

8割の売り上げで利益を含み96万円プラスとなり

手元資金は-4万円

 

9割まで売り上げて初めて手元資金が+8万円になります。

 

ここでやっとプラスになりました

 

有在庫物販だと利益率が20%あっても、

 

9割まで売り上げることが出来て初めてプラスになります

 

しかし、再び仕入れをしないと売る商品がないので、

 

また仕入れに資金を使ってマイナスになってしまいます。

 

なかなか手元に資金が残らないんですね。

 

無在庫販売の場合】

 

まずは、先に売れそうな商品を出品します。

 

商品が売れてから仕入れを行うので、

 

この時点ではまだ手元資金は100万円まるまる残っていますね。

 

さらに、商品が売れた時のお金の流れが有在庫販売とは変わります

 

1割売上げたら、利益率20%を上乗せして12万円のプラス。

 

うち、10万円は仕入れに使いますので、

 

残った2万円がプラスとなり、手元資金は102万円となります。

 

同じように、

 

5割の売り上げで10万円がプラスになり、手元資金は110万円

 

8割の売り上げで16万円プラスとなり、手元資金は116万円

 

9割の売り上げで18万円プラスとなり、手元資金は118万円になります。

 

このように売上が確定してから仕入れをするので、

 

手元資金は減らず、利益分が積みあがっていくんです!

 

本日の話をまとめると

 

有在庫販売は、利益を得るためには先にお金を払って常に商品を仕入れ

 

在庫を確保し続けなければならず、資金繰りが良くありません

 

一方の無在庫物販は、商品が売れた後に仕入れを行うため元の資金が減らず、

 

利益分が積み上がっていくので資金繰りが良いです。

 

動画では更にわかりやすく説明しています。

 

大切な内容なのでぜひ見てくださいね。

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